第22回 パッケージioのクラス

データストリームを扱う方法は大きく分けて2つ。

  • バイト・ストリーム
  • 文字ストリーム

バイトストリームを扱うクラスは、XXXStream
文字ストリームを扱うクラスは、XXXReader/XXXWriter
という名前になっている。


ファイルを文字列で扱いたければ、
FileReader/FileWriter
を使う。
なお、FileReaderとFileWriterは1文字ずつ扱うため、
1行ごとバッファリングしたい場合は、
BufferedReaderとBufferedWriterを使う。

new BufferedReader( new FileReader() );

という具合にデコレートパターンの設計になっている。


参考:
月刊ジャバワールド 2001JUN