第25回 Excel VBA で デバッグ

PHPの print_r や PerlのDumperなどのように変数の中身を見たい場合があるが、これはVBAには用意されていないようなので、デバッガーのウォッチに変数を登録して中身を確認するのが一般的なようである。
なお、このウォッチで多段配列の中身を見た場合には、フォルダのような階層構造で値が表示される。

また、Debug.Printメソッドを使えばイミディエイト・ウィンドウというところに値が表示される。
イミディエイト・ウィンドウは Ctr+G で現れる。
なお、このDebug.Printに print_r のような機能は存在せず、もらえるのはString型のみである。
VBAには toStringのようなメソッドもなさそうなので、1次元の配列ならJoinしたものを多段配列ならばウォッチで確認するのが良いと思われる。